特撮リボルテック No.004 バラゴン [特撮]
海洋堂、特撮リボルテック No.004 バラゴンです。私は5月1日に発売されたリボルテック3点中、ブースカは購入確定でバラゴンとマリのどちらかを買おうか悩みましたが、結局マリを捨ててバラゴンを購入しました。
バラゴンは1965年に公開された映画「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」に登場する怪獣で、ゴジラの「怪獣総進撃」にも客演していましたね。「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」は子供の頃に観た記憶がすっかり失われていたので購入を機に観直してみたのですが、これがキワモノ映画の極みというか、まさかフランケンシュタインとのバトル後に、何の脈略も無く突然出てきた大ダコとフランケンシュタインのバトルが始まるとは・・・。(結末は何バージョンかあるようですね)水野久美の妖艶なフェロモンも自重気味で、やや肩すかしを食らった感がありましたが、特撮本編は見事な出来でした。特撮ファンの中ではバラゴンの着ぐるみがその後パゴス〜ネロンガ〜マグラー〜ガボラと改造された話が有名で、ある意味ウルトラ怪獣の始祖です。そんな東宝特撮怪獣のバラゴンを特撮リボルテックの第4弾に選んだ海洋堂はさすがですね。
原型製作はなんとチョコエッグで有名な松村しのぶさんです。着ぐるみの再現ではなく、生物的な質感にこだわった造形がGOODです。付属のストラクチャーからも分かる通り、実はそんなに大きな怪獣じゃないんですよね。大魔神の悪代官オプションハンドでもそうでしたが、スケール感の分かるオプション付属が嬉しいです。可動フィギュアのため、可動部の溝がどうしても目立ってしまうんですが、これが気になるか気にならないかが評価の分かれ目ですね。私は細かいことは気にしないタチなので、このバラゴンに関しては可動を優先した海洋堂の判断に大賛成です。四足歩行と二足立ちの両方を見事に再現でき、特徴的な耳や、尻尾とか口の可動も考慮されていて最高ですね。狛犬風の顔も見慣れるとかわいく見えてくるから不思議です。バラゴンを選択して大正解でした。同じスケールでフランケンシュタインとか、これの顔パーツ交換でパゴスとか出して欲しいですね。サンダやガイラでもいいなぁ。妄想が止まりませんね(笑)
同じ特撮でも毛色の違う怪獣(快獣)が同時にリボルテックでリリースされたということで、せっかくなので2ショットで撮影してみました。
ビビりながら撫でるブースカとおとなしいバラゴンです。ブースカは先日公開したものと顔を替えてみました。こんなバラエティに富んだラインナップなところも、特撮リボルテックの魅力ですね。
http://tokusatsurevoltech.com/series004/
はじめまして。実はずっと前から愛読させていただいております。
こちらのせいというかお蔭というか、エフトイズを知って感動しまして、XウイングやらサンダーバードシリーズやらTDF一式やらを買いそろえました。
リボルテックはアニメキャラの顔がいまいち似てないので全く未購入なんですが、これは渋い。泣かせますねえ。
仰るようにフランケンシュタインは絶対出して欲しい。
これからも記事に期待しております。でも命は削りきらない程度で。
by よろづ屋TOM (2010-05-05 04:11)
>響希さん、yu-papaさん
nice!ありがとうございます!怪獣のフィギュアでこれだけ可動するものは初でしょうか。リボルテックで円谷怪獣も見てみたいですね。
>よろづ屋TOMさん
はじめまして!ご愛読いただきありがとうございます!
エフトイズは私に直球を投げまくるので、受け止めるだけで大変です(笑)これからも安くて出来のいいもののリリースに期待したいですね。
やはりこのバラゴンとからめて飾るためフランケンシュタインはリリースして欲しいですね。権利とか難しいのかな?
by mitsu_z (2010-05-06 00:51)
>ロクさん
nice!ありがとうございます!このバラゴンは単体で飾ってもいいんですが、やはり別のフィギュアとからめたいですね。昭和のゴジラもいいなぁ。
by mitsu_z (2010-05-07 00:22)