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王立科学博物館 第二展示場【白のパイオニア】 [王立科学博物館]

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タカラの食玩、「王立科学博物館 第二展示場【白のパイオニア】」の「巨神」です。【黒のフロンティア】同様、ドン・キホーテで1個49円で売っていたのでこっちも1個買ってみました。

出たのはこの木星儀&パイオニア探査機です。発売当時にコンプしていたんですが、開封するのがもったいなくてブリスターのまま飾っていたので、開封して飾ってみたのはこれが初めてだったりします。木星の特徴的な赤斑点が見事に再現されていて、天文好きじゃなくてもきっと一発で木星ってわかりますね。なんでもこの赤い斑点はガスの渦だそうで、その大きさは地球2個分もあるそうです。なんてったって木星は太陽系で最大の惑星ですからね。2010年には太陽になるかな?

傍らに飛んでいるのは無人探査機パイオニア10号です。1972年に打ち上げられ、翌年木星に最接近しました。その後アルデバランの方向へ移動を続け、2003年までパイオニア10号の電波が受信できたそうです。地球外生命体へのメッセージとして金属板が取り付けられているというのがロマンを感じますね。私の場合、イギリスのプログレバンド・ムーディーブルースのアルバム「ロング・ディスタンス・ボイジャー」のジャケットにも描かれていてリアルタイムに知っているボイジャー探査機(1977年に打ち上げられ、未だ現役というのがスゴイ!)のほうが馴染みがあって、そっちを付けて欲しかったところなんですが、パイオニア10号は目的が木星観測なのでこっちの方がふさわしいんでしょうね。王立科学博物館は知的好奇心をくすぐる、とてもいい食玩でしたね。
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王立科学博物館 第二展示場【黒のフロンティア】 [王立科学博物館]

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タカラ、「王立科学博物館 第二展示場【黒のフロンティア】」の「孤島」です。5年も前に発売された食玩ですが、ドン・キホーテで1個49円で売っていました。既にコンプしていたんですが、ちょっと懐かしくて1個買っちゃいました。倉庫の奥にでも眠っていたんでしょうか。

海洋堂とタカラ、そして岡田斗司夫さんが組んで企画された「王立科学博物館」シリーズは、男の子ならきっと誰でも憧れる「宇宙」をテーマに、人工衛星やロケットなど人類が宇宙へ挑戦し続けた歴史(ってSFも含まれますが)をフィギュアで鑑賞することが出来る食玩です。第1弾は2003年、第2弾は2004年に発売され、第3弾は食玩ではなく書籍として発売されました。付属するミニブックの充実度がハンパ無く、読み物としても非常に楽しめました。

これはソビエトが打ち上げた宇宙ステーション「ミール」で、1986年に打ち上げられ、以降増築(?)を繰り返し巨大な宇宙ステーションに成長しました。最終的に2001年に南太平洋上の大気圏に再突入し、廃棄処分となったそうです。北海道の苫小牧市にはミールの予備機があるそうですね。宇宙飛行士はこの宇宙ステーションで何ヶ月も生活していたなんてSFチックですが、実際はトラブルだらけで大変だったようです。2001年宇宙の旅のようなことは、私が生きているうちに経験できるのかな?
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